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豊胸事件!ニュースになったあのシリコンは?!

2019年8月、あるシリコンが悪性のリンパ腫になる可能性があると発表されたのを知っていますか?

このシリコンのリコールが起こり、豊胸をしてシリコンを入れている人の中では衝撃が走りました!

このシリコンについての情報とリスクについて紹介したいと思います。

問題発生したシリコンは?

アラガン社 Natrelle(ナトレル)410・110・115・120

問題になったシリコンはアラガン社のテクスチャータイプのシリコンで、表面がざらざらしています。

これらは乳がんなどで全摘手術を受け、その後乳房再建術に使われるもので日本で唯一保険適用されるシリコンになります。

リスクや発生率は?

世界:3300人に1人(0.03%)

日本:2019年で1人

海外からの報告では乳房再建術でシリコンを入れてから平均9年目くらいで悪性リンパ腫が発生する可能性があると言われています。

症状は、シリコン周囲に液体がたまり大きく腫れることが多いそうです。

治癒できるのか?

万が一このシリコンを使用していて悪性リンパ腫が発生したとしても、初期の段階で発見していれば治癒することができます。

その場合、周囲の組織を切除する手術を行いますが定期検診などに行かず発見が遅れてしまったときは切除しきれなくなります。

その場合は化学療法や放射線治療などをする必要がありますが、アメリカでは約5.7%の人が死亡した例が発表されています。

シリコンとった方がいいの?

もし、Natrelle(ナトレル)が今入っているならな、すぐにシリコンをとるべきなんでしょうか?

まず、胸が腫れていなかったり悪性リンパ腫の症状が見られない人は今の時点ではシリコン抜去をするべきではないとされています。

なぜ?

①発症率が0.03%と低いから

②シリコンをとる手術の時の出血のリスクの方が大きい

これはEUやカナダでも同じ様に言われています。

悪性リンパ種を早期発見するには?

学会では最低10年間以上の定期的検査を2年に1度行うことをすすめています。個人的には1年に1度の頻度をおすすめしますけどね。

自分では腫れあがるまで気づかないことが多いので、必ずマンモグラフィーや超音波検査を受ける方が確実です。

リコールいつから?

日本では2019年8月25日から自主回収が始まりました。

もし乳房再建術でNatrelle(ナトレル)を使用しているなら、一度検査に行き相談してみてください。

自分はどのシリコンを入れているかわからない!という人もいるかもですが、日本で乳房再建術を受けたのならほぼすべてNatrelle(ナトレル)が使用されています。

問題になったシリコンまとめ

こんなに技術が進んでも、リコールするようなシリコンがでてきたことに驚きました。発症率はかなり低いので慌てることはないと言われていますが、当人にしてみれば生きた心地がしないと思います。

全摘手術をした後の再建術でやっと気持ちをあらたに進んでいこうとした矢先にこのようなニュースを見ると、不安になってしまうでしょうね。

ただ、その不安もちゃんと病院で検査を受けることでかなり和らいできます。先生の言葉や検診で問題がない画像いるといくらかは気持ちがホッとすると思います。

私も破損を2回も経験しているので、毎回検診のたびに心臓が痛いくらいドキドキします。でも必ず「検診に来てよかった!」と安心して家に帰ることができます。

確かに今すぐシリコンをとるのは、体にかなりの負担をかけるので「できることなら発症しませんように」と願いながらきちんと検査を受けることをおすすめします。

また、今後乳房再建術を受ける人はこれらのリスクも先生とよく話し合って決めてほしいと思います。

 

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